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 ファミリーレストランのジョイフル(大分市)は8日、約200店を7月から順次閉店すると発表した。全国に展開する直営713店の約3割にあたる。新型コロナウイルスの感染拡大で来客が激減する中、不採算店を中心に閉店して収益力の改善につなげていく。

 ジョイフルは4月の緊急事態宣言以降、全国の約550店で営業時間を短縮、約330店で臨時休業を実施した。4月と5月の売り上げは前年同月比でともに半減した。

 5月中旬以降、全店で営業を再開し、徐々に客足は戻りつつある。しかし、デリバリーやテイクアウトの広がりで「消費者の行動や外食に対する考え方など、外食産業を取り巻く環境が大きく変化することが見込まれる」(広報担当)と判断、閉店を決めた。新型コロナの影響は続いており、2020年6月期決算への影響は算定中だという。(松本真弥)