拡大する写真・図版トナカイを放牧するヤル・クセーニャさん(本人提供)

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 世界的な流行が続く新型コロナウイルスの感染が、ロシアの北極圏にも広がっている。国際的な天然ガス開発が進む北部ヤマロ・ネネツ自治管区の感染者は2千人を超え、トナカイの放牧で暮らす少数民族も、街や村に近づかないよう求められている。

 同自治管区の人口は約54万人。面積は日本の約2倍の約75万平方キロで、その大半が北極圏に位置している。人口密度は日本の約500分の1だ。近年、石油や天然ガスの開発が急速に進み、多数の労働者が全国から集まる一方、ネネツ民族などの少数民族がトナカイを放牧し、伝統的な生活様式で暮らしている。

 「人がたくさんいる街や店は本…

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