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 首都圏の在来線や都内の主要駅を利用した人が、今月に入り大幅に増えたことがJR東日本のまとめでわかった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、首都圏の通勤客が戻る傾向は顕著になっている。

 JR東日本は8日、1~7日の輸送状況をまとめた。それによると、平日の1~5日の通勤時間帯、山手線の利用者は前週から33%増えた。首都圏の在来線で1~5日に定期券で自動改札を通った人も、前週から35%増えていた。

 東京、新宿、渋谷の各駅では利用者が前週から平日で37~40%、週末(速報値)で24~37%それぞれ増えた。ただ、昨年の同時期と比べた場合、平日で半数弱、週末では3~4割にとどまっている。

 東京都交通局によると、1~4日の午前7時半~午前9時半に都営地下鉄を利用した人は1月下旬の半数強で、緊急事態宣言が出ていた4月中旬~5月中旬と比べると減り幅が小さくなった。(一條優太)