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 荒川河川敷で捕獲されたシカについて、東京都足立区は8日、千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」に移送したと発表した。同園はシカを「エスケープ(逃げる)してきた」ことにちなんで「ケープくん」と名づけ、様子を見ながら展示を検討していくという。

 区危機管理部によると、捕獲したシカの引き取り先を区が探したところ、ぞうの国から、「受け入れが可能」と回答があった。区は当初、害獣駆除の目的で都から捕獲の許可を得ていたが、5日に「展示施設での環境教育などへの活用」に目的を変更した。

 ぞうの国はゾウを含めて約80種類400頭羽の動物、姉妹園ではシカも飼育している。展示の可否や方法は、検疫後にシカの様子を見て判断し、詳細が決まり次第、ホームページなどで発表する。(塩入彩)