【ノーカット動画】第91期棋聖戦五番勝負第1局 終局後記者会見
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 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が8日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第91期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第1局で、渡辺明棋聖(36)=棋王、王将とあわせ三冠=に勝った。史上最年少でのタイトル挑戦という記録を達成した節目の一戦で、タイトル初獲得に向けて好スタートを切った。

 振り駒の結果、藤井七段が先手番を握った。採用した戦法は、得意としている「角換わり」ではなく、互いに陣形をしっかり固め合う「矢倉」。午前から見応えのある攻防が繰り広げられたが、藤井七段が押し切った。

 藤井七段は8日時点で17歳10カ月20日。この対局で、屋敷伸之九段(48)が保持していたタイトル挑戦の最年少記録を4日更新した。屋敷九段はタイトル獲得の最年少記録(18歳6カ月)を保持しており、藤井七段がタイトルを獲得すれば、その記録も更新する。

 第2局は28日に将棋会館である。

     ◇(村瀬信也

 藤井聡太七段の師匠、杉本昌隆八段の話 今日はいい意味で普段通りだったと思う。堂々たる指しっぷりだった。(藤井七段が和服を着なかったのは)挑戦者決定から4日なので。慣れる時間も必要で、第2局以降は期待していただいていいです。将棋に関しては何も心配するところがない。体調管理だけはしっかりするように、と言いたいです。