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 岡山県北部の美作市の湯郷(ゆのごう)温泉に近い大谷川のほとりで、今年もゲンジボタルが舞い始めた。日が暮れると無数の淡い光が光跡を描き、幻想的な光景が広がる。光のショーをカメラに収めようと、長い時間レンズを向ける愛好家の姿もある。

 湯郷温泉観光協会によると見頃は6月半ばまで。毎年この時期に開催している「湯郷ほたる祭り」は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中止せざるを得なかった。そのため、「声を大に『来てください』と言えないのがつらい。密集、密接に気をつけて観賞して頂ければ」と協会の担当者。

 協会によると、観賞スポットは大谷川の河口付近200メートルほどで、午後8時ごろからがベスト。ざっと見て2千匹ほどが飛び交っているという。(田辺拓也)

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