奈良)くつした博物館オープン 有数の生産地・広陵町笠

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福岡龍一郎
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 靴下製造業が地場産業奈良県広陵町笠で、「広陵くつした博物館」が今月、オープンした。町のふるさと会館グリーンパレス内で、靴下製造業の歴史を伝えるパネルや独自の技術を使ってつくった靴下を展示している。7月からは靴下の販売も始める。

 県靴下工業協同組合によると、県内の靴下生産量は年間約7千万足で、全国生産の約6割を占める。広陵町では明治時代に靴下の編み立て機が導入されたことをきっかけに、農家の副業として靴下づくりが盛んになった。現在、町内では約100社の企業がメーカーから依頼された靴下や企業独自のオリジナル靴下をつくっている。

 そんな地場産業の魅力を知ってもらおうと、町内の10社が町と協力して、博物館をオープン。靴下づくりの歴史をパネルで展示するとともに、実際の靴下約100足を並べた。靴下は指先が5本指に分かれているものや色のバリエーションが豊富なもの、材料に無農薬のオーガニックコットンを使ったもの、防弾チョッキに使われる素材を使ったものと多種多様だ。

 町地域振興課の元井加奈子さ…

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