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 鹿児島県奄美大島で約40年、環境保護活動を続ける常田守さん(66)=奄美市=が、この分野で高い功績がある人や団体をたたえる「野生生物保護功労者表彰」で、最高位の環境大臣賞を受賞した。島を代表する自然写真家としても活躍する常田さんは「感無量。世界に誇れる奄美の自然を守れるよう、保護を訴え続けたい」と喜びを語った。

 常田さんは奄美市生まれ。1980年に東京から帰島し、本業の歯科技工士の傍ら、大好きな野鳥や希少動植物の撮影を続けている。その間、壊されていく自然を目の当たりにし、保護活動にも取り組むように。90年代にアマミノクロウサギなどを原告にゴルフ場開発許可の取り消しを求めた「自然の権利訴訟」の原告になるなど島の貴重な自然を守る活動に力を入れる一方、観察会や講演会、写真展の開催など、奄美の自然の魅力を広く伝える啓発活動も継続。97年ごろから環境省の自然公園指導員を、2003年からは希少野生動植物種保存推進員も務めている。

 先月22日、県大島支庁=同=で伝達式があり、田中完・支庁長から賞状と盾を受け取った。この表彰は毎年、日本鳥類保護連盟が愛鳥週間(5月10~16日)にあわせて行っており、今年度は全国で4個人と2団体が環境大臣賞に選ばれた。例年は東京で開催される「全国野鳥保護のつどい」で表彰されるが、今回は新型コロナウイルスの影響で県が伝達する形になった。

 常田さんは奄美の自然保護の第…

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