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 新型コロナウイルスの影響で悩みを抱える人たちを対象に、心理カウンセラーや社会福祉士らが「LINE」で相談に応じる「コロナ心のモヤモヤ相談」が11~13日に開かれる。富山、石川、福井の北陸3県の在住者が対象で、無料。担当者は「気軽に相談を」と呼びかける。

 場所を選ばず、手軽に相談できるようにとLINEのチャット機能を使って行う。専用のQRコードから友だち登録をし、相談日の時間内にLINEの画面から「相談する」を選ぶと相談員につながり、一対一でやりとりできるという。時間は1人1時間ほどとしている。

 企業の人材育成などをサポートする富山市の「ヒューマン・サポート」と、心理カウンセラーの養成講座を開講している「カウンセラーカレッジ石川」(金沢市)、SNSでの相談や支援事業を手がける「こころネット北陸」(同市)が共同で開く。5月に初めて実施し、反響があったことから、今回2回目の開催を決めたという。

 相談には、公認心理師や社会福祉士といった国家資格保有者、全国SNSカウンセリング協議会が認定するSNSカウンセラーら6人が応じる。新型コロナの感染拡大に伴う休職や離職といった労働問題のほか、生活面・健康面の不安など、幅広く相談を受け付ける。必要に応じて、医療や福祉などの関係機関も紹介するという。

 前回は35件の相談に対応。「学校の休校が長引き、子どもに手をあげてしまいそうだ」「新型コロナの影響で転職を余儀なくされたが納得がいかない」「自宅でテレワークをしていたので、再び会社に行くのがつらい」などの相談が寄せられたという。

 ヒューマン・サポートのメンタルサポート事業部の野末貴代部長は「悩みを抱え込んでしまうと視野が狭くなってしまう。新しい選択肢があることに気付いて前向きになってほしい。どんなことでも気軽に相談してもらえたら」と話す。

 相談できるのは11、12日が午後2~5時と同6~9時。13日は午前10時~午後1時と午後2~5時。(野田佑介)