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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが大幅に減った、東濃ひのきの加工業者を支援しようと、御嵩町のネットショップが新商品を開発した。東濃ひのきが素材の入浴剤「#おうちを楽しむ ひのきアマビエ風呂」。家族みんなで、「ステイホーム」を楽しめるという。

 この入浴剤を発売したのは、東濃ひのきの生活雑貨をインターネットで企画販売している「美里」(御嵩町御嵩)。疫病を退散させるという妖怪アマビエのイラストをつけて、直径4・4センチの球状に加工した東濃ひのきの入浴剤をネット販売したところ、1日で最大50個が売れているという。

 美里では2019年12月から、東濃ひのき製の生活雑貨を取り扱ってきた。東濃地方の業者に製造を委託してきたが、新型コロナウイルスの影響で観光客が大幅に減り、土産物を製造していた取引業者は2社とも売り上げが9割以上減少。それを聞いた美里代表の水野里美さん(35)は、ネットで販売できる新商品をと検討を重ね、今回の入浴剤を開発したという。

 入浴剤として1カ月ほど使え、香りがしなくなっても、紙やすりでなでるように削れば、再びヒノキの香りが楽しめる。1袋10個入りで、税込み1980円。売り上げの一部は、医師や看護師らを支える財団「「LOVE POCKET FUND(愛のポケット基金)」に寄付される。

 水野さんは「コロナショックに大打撃を受けている企業と名産の東濃ひのきを守りたいという思いで開発した。ストレスをおうちで和らげて」と話している。

 問い合わせ先は美里(080・9680・3103)。(戸村登)