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 厚生労働省は9日、働き手の賃金や労働時間を調べる毎月勤労統計調査の4月分(速報値)を発表した。働く時間が短い「パートタイム労働者」の1カ月の労働時間が、前年同月より9・9%減り、現金給与総額も9万5114円で3・9%減った。厚労省は、新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言が出されたことによる勤務シフト削減などの影響が出たとみている。

 パートは、特に所定外労働時間が、前年同月より33・3%減と大きく減った。フルタイムで働く「一般労働者」の労働時間は2・6%減、現金給与総額は35万5539円で0・6%減だった。産業別では、映画館や劇場を含む娯楽業や宿泊を含む飲食サービス業、教育・学習支援業などで所定外労働時間が4割以上減り、影響が大きかった。