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 米CNNが8日公表した世論調査によると、11月の米大統領選で民主党のバイデン前副大統領に投票するとの回答が55%に上った一方、トランプ米大統領との回答は41%だった。両者の差は前月の5ポイントから14ポイントに広がった。トランプ氏はホワイトハウス前での人種差別への抗議デモを強制排除するなどの行動が批判を集めている。

 トランプ大統領への支持率も38%と4割を切り、前月に比べて7ポイント下がった。1期で終わったカーター元大統領とブッシュ(父)元大統領の同時期とほぼ同じ支持率という。トランプ氏の抗議デモへの対応については「有害」と答えた人が65%の一方、「有益」は26%にとどまった。

 米大統領選をめぐってはバイデン氏の優勢が顕著になりつつある。2日公表のロイターの世論調査も、バイデン氏への支持が47%だったのに対し、トランプ氏は37%と10ポイント差だった。(ワシントン=園田耕司)