「不支持率高い時こそ党内抗争起こすな」自民総務会長
■自民党の鈴木俊一総務会長(発言録)
(報道各社の世論調査で)非常に不支持率が高いということで、なかなか厳しい。しかし、こういう時こそ党内が一致団結することが大切だ。翻って、党内抗争があると国民の支持を失う。民主党政権の時、民主党の政策はうまく回っていないという印象以上に国民の気持ちが離れたのは、党内抗争に(理由が)あったんだと思う。鳩山(由紀夫)さんと菅(直人)さんの党内抗争、それから野田(佳彦)さんと小沢(一郎)さんの党内抗争。そういうことがあると国民の支持、気持ちは一気に離れちゃうと思います。
今こうした、不支持が高まっている中において、今こそ自民党は一致団結すると。間違っても党内で何か抗争と言うか、そういうことが起こることがないようにしなければいけない。苦しい時ですが、今こそ、党内がしっかり固まっていくことが大切ではないか。(9日、党総務会後の記者会見で)
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