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 札幌市は9日、「昼カラオケ」を行っている市内の店で、利用客や従業員ら計10人の感染が判明したと発表した。市はクラスター(感染者集団)が発生したと見ている。

 昼カラオケは喫茶店などで昼食や軽食と合わせて日中に行われるもの。この店では5月20日~6月3日ごろに利用した客7人と従業員3人の感染が明らかになった。繁華街の店ではなく、利用者は近所の人に限られ把握できているとして、市は店名を公表していない。

 また、この店以外にも市内や近郊の計14店舗で、昼カラオケ関連の感染者が判明した。5月1日~6月8日公表分の感染者で、クラスターを除いた193人のうち、27人が昼カラオケの利用客や従業員などだった。60歳以上が24人を占めるという。市は「マイクやリモコンをこまめに消毒するなど予防策を取って楽しんでほしい」と呼びかけている。(芳垣文子)