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 海を見ながら仕事をしたり、都市部を離れ休暇をとりながら働いたり。新型コロナウイルスの感染対策でリモートワーク(遠隔勤務)やテレワークといった働き方が広がっている。職場に行かなくても働ける場所を探してみた。

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 新潟市の関屋浜海水浴場の一角にある「シー ポイント ニイガタ」はコワーキングスペースやカフェを備える。窓辺の席からは日本海が目の前に広がり、波の音を聞きながら作業できるのが魅力だ。WiFi(ワイファイ)や電源が使えるほか、ホワイトボードやスクリーンなどを貸し出しており、打ち合わせにも利用できる。デザイナーや税理士、プログラマーらが利用する。デザイナーの高橋栄一さん(43)は「景色が最高。気分を変えたいときに来ている」と話す。別の利用者は「会社で仕事をしていて行き詰まったときは、ここでアイデアを出したり考えを深めたりしている」と話し、自宅でも職場でもない仕事場として活用している。

 夏野菜のキーマカレー(税抜き1千円)やロコモコ丼(同)など食事や飲み物の提供もあり、一日滞在する人もいる。営業時間は午前11時から夕暮れごろまで。一般利用は2時間500円(税抜き)から。月額会員は1万5千円(同)で専用フロアを利用できる。

 冬場にスキーやスノーボードの観光客でにぎわう妙高市の妙高高原駅には、コワーキングスペースが設置されている。WiFiがあり、10人ほどが利用できる。市は、リゾート地で休暇を楽しみながら仕事もする「ワーケーション」を通じ観光客の呼び込みを図っており、新たな働き方を提案する「ウェルビーイングジャパン」(東京都中央区)と連携した。同社の広報担当は「働きながら観光もするニーズが今後高まってくる」とみる。利用時間は午前9時~午後6時。1時間500円(税込み)。インターネットや隣接する観光案内所で予約する。

 山々に囲まれた「何もない環境が売り」の場所も。長岡市山古志のレンタルスペース「向田ロータリーハウス」は長岡駅から車で約30分。利用者の1割ほどは、会議や企業の研修のために県外から来るという。近くにスーパーやコンビニはないが、冷蔵庫やガスコンロ、洗濯機を備える。午前9時~午後5時の「日中利用プラン」は定員7人で1時間980円(税別)。当面は県内在住者に利用を限定している。

 日中にホテルや旅館の一室を貸…

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