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 愛媛県鬼北町芝の等妙寺(とうみょうじ)にある僧形の木像が、南北朝期の「神仏習合」の時代に作られた神様の像だったことが、町教育委員会の調査で分かった。町教委は像を町文化財に指定した。

 「等妙寺木造僧形神坐像」(高さ30・1センチ)。ヒノキと思われる針葉樹材の一木造で、頭を丸めた僧の姿をしており、右手には団扇(うちわ)を持っている。地元に残る古い記録などから、この像は比叡山の山岳信仰と神道、天台宗が融合した神仏習合の神「山王権現(さんのうごんげん)」のうちの「十禅師(じゅうぜんじ)」とみられている。

 これまでも像の存在は知られていたが、江戸時代に像が塗り直されたため、神仏習合の時代の神像とは認識されていなかった。今回の調査で、像の底面に1367年にあたる「貞治六年」の墨書が新たに見つかり、南北朝時代に作られたことが分かった。

 調査にあたった町教委の幡上敬…

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