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 米経済の山と谷を判定する全米経済研究所(NBER)は8日、2月から米国が「景気後退」に入ったと認定した。128カ月間の景気拡大は近代史上最も長かったが、成長の足取りは鈍く、格差は拡大した。空前の財政金融政策で雇用回復を図るが、今後は不況に沈む企業の「救済」のあり方も焦点となる。

拡大する写真・図版外出が規制され、人影もまばらな米ニューヨーク市中心部の劇場街=3月、江渕崇撮影

 「雇用と生産の落ち込みは前例のない勢いで、経済の幅広い領域が影響を受けた」。NBERは景気後退入りの判断をした理由をこう説明した。

 1854年以降で最長だった景…

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