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 Jリーグは再開を前に全選手らに定期的にPCR検査をすることを決めた。プロ野球でも導入される。PCR検査は新型コロナウイルスの感染が疑われる人に対象が限られてきたが、この枠組みから踏み出す取り組みだ。検査で「安全」はどこまで担保されるのか。

 Jリーグは9日、PCR検査のガイドラインを策定した。対象はJ1~3の56クラブの選手ら最大3680人で、2週間ごとに各試合会場で試合前に唾液(だえき)を採取し、各クラブの地元にある民間検査会社などで検査する。費用はすべてJリーグが負担する。

 日本野球機構(NPB)も19日のプロ野球開幕に向け、足並みをそろえる。開幕までに全球団の選手や監督らを対象に唾液によるPCR検査を実施。その後もシーズン中は月1回のペースで検査する。民間の検査会社を利用する予定だ。

拡大する写真・図版PCR検査の取り組み

 PCR検査はこれまで、実施できる件数が限られ、対象は症状がある人や、感染者と濃厚接触した人に限られてきた。だが、検査体制は徐々に整い、6日時点で1日あたり2万7千件以上できるようになった。

 Jリーグの村井満チェアマンは「国民の健康が第一であることは変わりない。感染拡大でPCR検査が必要な事態となれば、確保した態勢を開放していく」と話している。

 こうした動きについて、東邦大の舘田一博教授(感染症学)は「患者が少なくなってきたなか、検査能力を社会、経済を動かすために使う方向性は大切だ。東京五輪・パラリンピックを考えれば、選手が不安なくプレーできる体制をつくっていく必要がある」と話す。

 一方、検査には精度の限界があ…

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