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 大分県臼杵市は国宝の臼杵石仏を訪れた人たちに、新型コロナウイルス感染症の終息を祈ってもらおうと、「疫病退散」の文字が入ったオリジナル線香1千本を作った。13日から薬師如来像がある「ホキ石仏第一群第二龕(がん)」前に置き、来場者が無料で線香をたいて祈願できるようにする。

 薬師如来は重い病を治す法薬を与える医薬の仏として知られ、古くから信仰の対象となっている。祈願する来場者のために記帳台も設置し、住所や名前を書いてもらった記帳簿は、臼杵石仏の特別祈願法要の際、祈願して奉納する。

 市おもてなし観光課の佐藤忠久課長は「やっと、観光に来て下さいと言える雰囲気になりつつある。多くの人に石仏に来てほしい」。祈願には拝観料が必要で、高校生以上550円、小中学生270円(臼杵市民は無料)。拝観時間は午前8時30分~午後5時。問い合わせは市おもてなし観光課(0972・64・6080)。(佐藤幸徳)