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 「うちの国は国民の民度のレベルが違う」――。新型コロナウイルスの死者が少ない理由について、麻生太郎財務相が国会でこう語った。他国を見下す発言として批判を浴びるが、いったい「民度」とはどういう言葉なのか。

 発言は4日の委員会で飛び出した。9日も野党議員が反省を促したが、死亡率の低さを挙げて「間違いなく誇るべき数字。韓国と一緒にせんでくださいよ。アジアの中では私どもとしては強制力なく、みんなで自主的にやったところが一番すごい。要請しただけで国民が賛同し頑張った。国民として極めてクオリティーは高い」と再び自国民を称賛してみせた。

 9日夜、東京・新橋で聞くと、男性会社員(49)は「日本人の協調性が発揮された面はあるが、差別につながりかねない発言」と批判。一方、別の男性会社員(26)は「麻生さんは本心で語っている感じがいい。自分が選挙区にいたら1票入れるかも」と語った。

 政府の専門家会議の資料による…

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