[PR]

 新型コロナウイルスの検査体制を拡充させるため、大阪府は山中伸弥教授が所長を務める京都大iPS細胞研究所と連携協定を結ぶと発表した。大学の検査機械の貸与を受けるなどして検査件数を増やすことや、感染歴を調べる抗体検査の共同研究を行っていく。

 協定は京大の付属病院と大阪市立大学も入り、12日に結ぶ。府は改めての感染拡大を防ぐため、感染の有無を調べるPCR検査の上限を今の1日約1400件から約3500件に増やす計画。吉村洋文知事は10日の記者会見で「山中先生と新型コロナの研究を進めるのが大きな目的。検査能力の拡大を追求していきたい」と話した。(多鹿ちなみ)