明徳・馬淵監督「一度は諦めた甲子園、非常にうれしい」

湯川うらら
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 明徳義塾(高知)は10日、日本高野連から交流試合の招待について連絡を受け、記者会見を開いた。鈴木大照主将(3年)は「甲子園を目標にやってきたので、1試合でもできることに感謝したい」と喜んだ。

 19回目の出場を決めた今春の選抜大会に続き、夏の選手権大会も中止が決まった。それでも馬淵史郎監督は「甲子園は目標ではあるが、目的は違うところにある」と、夏までは3年生も練習を続けさせる意向を示していた。

 馬淵監督は「耐えて頑張った選手に甲子園が迎えにきた。そういう気持ちで臨みたい。一度は諦めた甲子園を経験させてもらえることは、非常にうれしく思っている」と話した。(湯川うらら)

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