[PR]

 仙台育英(宮城)の野球部員約70人はこの日、練習の途中だった午後4時ごろ、野球場のセンター付近に集められた。須江航監督が交流試合のことを伝えると、部員たちは静かに笑みを浮かべた。

 田中祥都主将(3年)は取材に、「この上ない喜びです。甲子園は憧れの場所で、人生が変わるような話だ」と興奮した様子で話した。チームの全体練習は5月30日、約2カ月ぶりに再開したばかり。「今日からまた頑張ろうと思える。勝ち負け以上のものを残したい」

 須江監督も「『甲子園』というフレーズが全国の高校球児に戻ってきた。喜ぶ生徒の顔が見られてうれしい」と喜びをかみしめた。