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 秋田市で建設中の新文化施設「あきた芸術劇場」の中ホールをめぐり、音楽の関係者が疑問を投げかけている。音をすみずみまで響かせるために必要な「反響装置」が、ステージに設置されない造りになっているからだ。秋田で盛んな吹奏楽や合唱などの演奏に適さなくなる可能性があり、関係者は10日、設計の見直しを求める請願を秋田県議会に提出した。

 あきた芸術劇場は、県と秋田市が連携して整備する施設で、総事業費は約254億円。千秋公園近くの旧県民会館跡地で工事が始まっており、2022年3月の開館をめざしている。おもな施設に、客席が2007席の大ホール「高機能型ホール」と、800席の中ホール「舞台芸術型ホール」がある。

 反響装置は大ホールに設置されるが、中ホールには備え付けられない。そのため音楽界では、中ホールの音響が問題視されている。反響装置はステージの上部、後方、左右にそれぞれ設置される厚い壁で、小さな音でも遠くの客席まで響かせる機能がある。プロ・アマチュアを問わず、生演奏には欠かせない舞台装置だ。

 県は、要望があれば、反響装置…

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