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 2022年に開催が予定される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」について、愛知県が名称の変更を検討していることがわかった。

 19年のトリエンナーレでは、企画展「表現の不自由展・その後」の展示に対して抗議が殺到し、一時中止となった。名称の変更でトリエンナーレのイメージの一新を狙う。

 関係者によると、変更後の名称は公募することも検討している。新たに設置される組織委員会の会長とも相談して決定するという。6月議会に提出を予定する3800万円の補正予算案を2千万円程度に減額することや10月ごろに決めるとしていた芸術監督の選考も遅らせることも検討している。

 トリエンナーレをめぐっては名古屋市が負担金の一部約3400万円を支払わず、5月、実行委員会(会長=大村秀章・愛知県知事)が支払いを求めて、名古屋市を提訴した。