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 胃がんの中でも治療が難しい「スキルス胃がん」。大阪市立大の研究グループは、すでにある薬を使って、より効率的にスキルス胃がんをたたける可能性を見いだした。

 胃がんは代表的ながんの一つだが、最近は原因となるピロリ菌の感染が減り、検診を通して早期に発見されるケースも増え、死亡率は下がってきている。ただ、スキルス胃がんの治療成績は依然として厳しい。

 ふつうの胃がんよりも増殖が早く、転移しやすい。胃がん患者全体の5年生存率が60%を超えているのに対し、スキルス胃がんでは10%ほどにとどまるとされている。研究成果がノーベル賞にもつながった免疫チェックポイント阻害剤のオプジーボを始めとした最新の治療薬も、スキルス胃がんへのはっきりした効果はまだ示されていない。

 テレビのアナウンサーだった逸見政孝さんが亡くなった原因も、このタイプの胃がんだったと言われている。

 大阪市立大消化器外科の西村貞徳(さだあき)医師らは、手術で患者から摘出され、研究のために大学で保存しているスキルス胃がんの細胞を使い、がんに関係することがわかっているたくさんの遺伝子との関係を調べてみた。

 すると、多くのスキルス胃がん…

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