[PR]

 安倍晋三首相は11日の参院予算委員会で、距離を置いているのではととりざたされる菅義偉官房長官との関係について、「第2次安倍政権が発足して以来、菅官房長官とは一心同体で、心を一つにして対応してきた」と語った。

 2月末の全国の小中高校などへの一斉休校要請をめぐり、国民民主党の増子輝彦氏が「あらゆる危機管理の中で、今まで首相は必ず官房長官と相談しながらやってきたということだが、この時は官房長官に相談がなく、首相が一斉休校(要請)を発したと聞いている」と尋ねたことに対し、答えた。

 首相は「一心同体」を強調したうえで、「この一斉休校についてもそうだ」と説明。「いろんなことが言われており、(自分が)どう答えるか、興味をもって聞いている方も我が党にもいるかもしれませんが、まったく、一致協力してやっている」と述べた。

 予算委には菅氏も出席。首相の前に自ら進んで答弁に立ち、「いろんなことを言われているが、この件についてはずっと相談していた」と話した。