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 トヨタ自動車は11日、愛知県豊田市の本社で株主総会を開いた。5月の決算発表で2021年3月期の営業利益が前年比約8割減の5千億円となる業績予想を公表したことについて、豊田章男社長は「(コロナ危機でもトヨタは)赤字に陥らないというメッセージだ」と強調した。

 大手企業の多くが業績予想を見送る中で公表した理由について、豊田社長は総会で「裾野が広い自動車産業に身を置く者として、何らかの基準を示すことが責務だと考えた」と説明。業績予想の数字は「最低限守らなければいけない基準」とし、見通しを上回る収益確保への意欲を見せた。

 トヨタはリーマン・ショック後の09年3月期決算で営業損益が4610億円の赤字に転落した。豊田社長は、今回のコロナ危機を「リーマン・ショックを上回る」とした上で、それでも赤字にはならず「黒字を確保できる」と強調した。

 また、09年の社長就任以降、…

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