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 大手学習塾「SAPIX(サピックス)」の小学生向けテストを販売したとして、警視庁は11日、東京都国立市の派遣社員の女(51)と夫の会社員(63)を著作権法違反の疑いで書類送検し、発表した。

 夫婦は進学実績のよい塾のテストに絞り、ネットオークションで入手してはコピーして転売することを繰り返していたという。2万円で手に入れたものが7万円で売れたこともあり、2018年11月からの5カ月間で約250点、240万円を売り上げたという。

 原宿署によると、夫婦は昨年1、2月の2回、新小学5年生向けに作成された国語、算数、社会、理科4教科のテストを、東京都目黒区の男性にネットオークションで計6800円で売り、SAPIXの著作権を侵害した疑いがある。調べに対し、「7年前ぐらいからやっていた。小学生だった子どもが通っていた大手塾の教材がネットで高値で売れ、いい副収入になると思った」と供述しているという。