「最北の秘境駅」存続願う声・声・声 どうする稚内市

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奈良山雅俊
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 「国内最北の秘境駅」として知られるJR宗谷線「抜海(ばっかい)駅」の存続を願う声が、北海道稚内市に全国から寄せられている。来春のダイヤ改定に向け、存廃の判断を求めたJR北海道に市が廃駅の意向を示しているからだ。世代を超えた様々な「駅」への思いを稚内市はどう受け止めるのか。

恵まれたロケーション 思い出にじむ

 寄せられた「声」は10日現在42件で、メールが38件、電話や手紙が4件。札幌市のほかは首都圏や愛知、岡山など本州からで、稚内市の担当者は「20~60代と幅広く、40~50代が多いイメージ」という。抜海駅の地元で唯一の宿泊施設「利尻の見える小さなお宿 ばっかす」の宿主伊東幸(みゆき)さん(52)がネットで呼びかけたのがきっかけのようだ。

 「木造駅舎は魅力がある」「歴史的価値、観光コンテンツとして価値がある」「立派な建物でレトロで素敵な外観」「映画やテレビのロケ地として観光ポイントになっている」「駅周辺は景色、夜空、利尻富士、日本海、恵まれたロケーション」と訪れた人たちの思いがにじむ。

写真・図版

 稚内市は廃駅後、高校生の通…

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