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 安倍晋三首相と関係閣僚、省庁幹部らが新型コロナウイルス感染症への対応を話し合う「連絡会議」の議事概要に、首相や閣僚の発言の記載がないことがわかった。連絡会議は実質的な議論の場だったとされており、政府の意思決定過程が検証できない可能性がある。

 議事概要は、立憲民主党の蓮舫参院議員の要求に対して政府が開示した。2月15、26、27日の3回分で、27日は全国すべての小中高校と特別支援学校への休校要請を表明する直前に開かれたものだ。A4判の用紙1、2枚で、日時、場所、参加者や概要の4項目が記入してある。

 参加者として、安倍首相や菅義偉官房長官、加藤勝信厚生労働相(26日は欠席)、杉田和博官房副長官など20人程度が記載され、約20~50分間にわたって協議していたことがわかる。協議の概要が6~19行にわたり明記されているものの、各省庁からの説明にとどまり、首相や菅氏らによる発言の記載はない。

 政府は3月、新型コロナの感染…

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