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 国指定史跡「大友氏遺跡」の一つである大友氏館跡庭園=大分市顕徳町3丁目=の復元工事がこのほど終わり、一般公開が始まった。戦国大名の庭園としては最大級の規模。池の周りの石の配置や当時の植栽も再現している。

 復元したのは大友氏の最盛期である16世紀後半、大友宗麟とその長男義統(よしむね)が治めた戦国時代末期の庭園。面積は約8千平方メートルで、戦国大名の庭園としては最大規模の東西67メートル、南北30メートルの池がある。中島を境に東西に分かれ、東側は景石を20個以上配置した躍動感のある造りに、西側は変わった形の石を巧みに配置し、水面を広く見せた穏やかな造りにそれぞれなっている。水深は最も深いところで東側が約40センチ、西側が約20センチ。発掘調査で分かった石の配置から推察した。

 景石の一部は実際に発掘されたものをそのまま展示。そのほかは、実際の大きさと形をかたどって再現したものを配置している。出土した種子や花粉の分析をもとに、ゴヨウマツやヤマザクラなどを植えた。

 大友氏館跡は1998年、JR…

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