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 県桜えび漁業組合は5日、サクラエビの春漁を終えた。総水揚げ量は過去最低の25・9トンで、昨年の春漁の85トンを大幅に下回る記録的な不漁となった。新型コロナウイルス感染拡大による影響などもあり、取引価格も前年を大幅に下回った。

 今年の春漁は4月5日に解禁したが、強風の影響で初漁は14日までずれ込み、6月5日までに計13日間しか出漁できなかった。組合によると、水揚げ量は3年連続の減少。今年は海水温が平年よりも2度ほど低く、サクラエビが海底にとどまったのが原因と見られるという。

 資源回復のため組合は、18年秋から操業船の数を減らし、禁漁区を設けるなどの自主規制を実施。今春は解禁前の事前調査などから資源回復の兆しが見えたため、水揚げ量も増えると期待されていた。実石正則組合長は「がっかりした。自然相手の商売は本当に難しいと痛感した。やるべきことはやってきた。早く結果が出て欲しい」と話した。

 漁獲量が少ないのに、価格も振…

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