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 森ビルが東京都港区の虎ノ門ヒルズ地区で2棟目となる複合ビル「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」の商業施設部分を開業した。新型コロナウイルス対策として、通話アプリ「LINE」を通じて飲食店街の店の順番待ちができるようにした。

 開業は11日。ビジネスタワーは地上36階、地下3階で高さ約185メートル。地上4階~地下1階に飲食店やスーパーなど59店が入り、5~36階がオフィスという。

 当初は4月に開業予定だったが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で延期されていた。

 飲食店街「虎ノ門横丁」は3階にあり、和食や中華、イタリアン、バーなど26店が入る。東京の名店が集まり、カウンターなどで料理を楽しめるという。入り口で体温を測り、混雑緩和のため入場者数を制限。入場を制限した際は、LINEを通じて整理券が発行される。入店待ちやテイクアウトの注文も、LINEを通じて行う。店の前の行列で、「密」にならないようにするという。

 1階には湾岸区域を結ぶBRT(バス高速輸送システム)や、羽田空港を往復するリムジンバスの停留所も設置。地下通路は6日に開業した日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」と直結し、東京の新たな「玄関口」をめざす。(南日慶子)