拡大する写真・図版名護市辺野古沖

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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する、玉城デニー知事の与党が過半数を維持した沖縄県議選から5日。政府は12日、辺野古の埋め立て工事を再開した。工事業者内で新型コロナウイルスの感染者が確認されて中断して以来、2カ月ぶりとなるが、政権の「民意」の受け止め方や、工事再開のタイミングに冷ややかな視線が注がれている。

 県議選の翌8日。菅義偉官房長官は記者会見で「かなり(移設への)理解が進んできているのではないか」と語った。県政野党の自民が過半数奪還はできなかったが、議席を14から17に伸ばしたためだ。

 一方、4年前の県議選。移設反対の知事与党が議席を増やした投開票の翌日にはこう述べた。「地方議員選挙は、地域経済の発展や住民生活の向上など、地域の特性や各候補の主張が争われるもので、そうした結果が出たと受け止めておきたい。政府の考え方は変わりない」

移設に反対する知事派が過半数を占めた県議選の5日後、辺野古の移設工事を再開する政権。実は4年前の夏にも似たようなことがありました。その際は選挙の5日後どころではありませんでした。

 県議選は、賛否を問う県民投票…

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