聞き手・神田大介
開催が1年延期された東京オリンピック・パラリンピック。国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会は、パンデミックの終息がみえない新型コロナウイルスの感染予防対策として、大会の簡素化に向けた検討を進めています。ですが、特効薬やワクチンが開発されたわけではなく、第2波や第3波の懸念も。来年の夏、東京に聖火はともるのか。過去に8大会を現地取材した経験のある、稲垣康介編集委員が読み解きます。
音声コンテンツ「朝日新聞ポッドキャスト」でお聞きください。主な内容は以下の通りです。
拡大するお台場海浜公園沖に設置された五輪マークのモニュメントの前で記念写真を撮るマスク姿の人たち=2020年3月17日午後、東京・台場、西畑志朗撮影
・東京大会は来年、本当に開催できるのか。稲垣編集委員の答えは「普通に考えたら、やらないですよね」。そう言わざるを得ない背景とは?
・IOCのバッハ会長、「来年できなければ中止」発言の真意は?
・無観客開催か中止か、究極の二択ならどっち? メダリストに直球質問をぶつけた
・200余りの国と地域からアスリート、観客が集まるオリンピックはコロナと共に生きる時代には不向きな祭典。各競技でそれぞれ世界選手権を開けばいいのでは?
・仮に中止を決断した場合のリスクとは
・開催にせよ中止にせよ、最終決定権者は誰で、決断のタイムリミットは?(聞き手・神田大介)
拡大する稲垣康介編集委員
以下のリンクは、稲垣康介編集委員が最近書いた記事です。
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