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 18日告示、7月5日投開票の東京都知事選について、小池百合子知事(67)は12日に会見を開き、再選を目指して立候補すると正式に表明した。小池氏は「再出馬に決意を固めた。都民のご推挙を得るべく戦いに挑みたい」と述べた。政党からの推薦は受けず、無所属で出馬する。

 告示6日前の直前での出馬表明は、現職としては異例。小池氏は会見で、新型コロナウイルス感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」を11日に解除したことなどを挙げ、「コロナ対策に終わりはないが、この段階で表明することにした」と説明した。

 前回の知事選で掲げた「東京大改革」に触れ、「『東京大改革2・0』を旗に審判をいただく選挙戦を展開したい」と語った。政党の推薦については「政党という立場ではなく、都民の皆さんの利益に軸足を置いていく」と述べた。

 小池氏の意向を受け、推薦を検討していた自民党は、自主投票を決めた。

 小池氏は衆院議員、環境相、防衛相を経て、2016年8月に女性初の都知事に就任。17年10月の衆院選では「希望の党」を設立して、候補者を擁立したが惨敗し、党代表を辞任。現在は地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務めている。

 都知事選には、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)が無所属で立候補を表明し、立憲民主、共産、社民が支援する。元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)も無所属で立候補し、日本維新の会が推薦を決め、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)も党公認で立候補を表明している。れいわ新選組の山本太郎代表(45)も出馬を検討している。