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 ソニー傘下でゲーム事業を手がけるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は12日、年末商戦向けに発売予定の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の本体やゲームソフトなどの映像を、動画配信サイト「ユーチューブ」で公開した。また、すべてのソフトをネットからダウンロードする方式の「デジタル・エディション」を初めて投入することも明らかにした。

 PSシリーズのソフトのダウンロードサービスは、2006年11月の「PS3」の発売にあわせて始まった。ソフト販売に占める割合は年々高まっており、特に新型コロナウイルスの感染が広がった年明け以降は、「巣ごもり消費」で普及が加速。19年度はダウンロードの割合が51%となり、初めて半分を超えた。

 7年ぶりのモデルチェンジとなるPS5では、従来のタイプのほかに、ディスク型ソフトの挿入口をなくしたダウンロード専用機種も登場する。同種のゲーム機は、ライバルの米マイクロソフトの「Xbox(エックスボックス)」シリーズでも昨年発売された。

 また、PS5の紹介動画ではソフト28本のタイトルも公表された。人気シリーズの「バイオハザード」や「スパイダーマン」の新作などが、1~2年の間に発売されるという。

 SIEのジム・ライアン社長は「PS5はゲーム業界の最大の世代交代だという信念を持っている」と述べた。PS5の価格や発売日は公表しなかった。(小出大貴)