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 西武ホールディングス(HD)は12日、西武建設など連結子会社4社の役員や社員計65人が、「施工管理技士」などの国家資格の試験を不正に受験し、資格を取得していたと発表した。いずれも受験に必要な一定の実務経験を満たしていなかったという。

 西武HDによると、ほかに不正が確認されたのは、西武造園、横浜緑地、西武緑化管理。1級土木施工管理技士など9種類の資格で93件の不正が確認された。受験の際、会社は申請書類に記載された実務経験を証明するために押印するが、チェックしないまま承認していたという。今後、第三者委員会で詳細を調査する。

 西武造園では50代の取締役2人も含まれ、不正は1994年から確認されているという。今後、国土交通省は合格を取り消し、3年以内の受験を禁止する。(山本孝興)