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 光を反射して黄金色に見える「ヒカリモ」が自生しているのが、神奈川県秦野市今泉の白笹稲荷神社にある池で確認された。県内での確認例は多くはないといい、市や神社は「『黄金(こがね)の泉』として人気スポットになれば」と期待している。

 ヒカリモは藻類の一種。水面に浮かび、光を反射して黄金色に光る様子が4~6月ごろに観察できる。その仕組みは完全には解明されておらず、生態には謎が多いという。市によると、県内では2017年以降、横浜市瀬谷区や鎌倉市で、見つかった報告がある。

 秦野市は、緑の基本計画改定に向けて市内各地で生物の調査を進めていて、5月下旬に調査員がヒカリモを確認した。神社によると20年以上前からあり、市は自生地としての条件がそろっているとみている。神社は「昼ごろが見ごろで、フラッシュの光でも黄金色に見える。6月いっぱいぐらいは楽しめそうです」と話している。(豊平森)