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 シベリアなどに生息し、約1万年前に絶滅したホラアナライオンが、約50万年前にライオンの共通祖先から分岐したあと、他のライオンの仲間と交雑することなく生活していたらしいことが、世界各地にいたライオンの仲間のゲノム解析からわかった。スペインを中心とした国際研究チームが、ライオンの進化の道を明らかにする論文(https://www.pnas.org/content/117/20/10927別ウインドウで開きます)を米科学アカデミー紀要に発表した。

 ライオンは現在、アフリカとインドにしかいないが、以前は中東やシベリア、北アメリカなどにも分布していた。

拡大する写真・図版南アフリカにすむライオン

 チームは今回、シベリアとカナダで氷漬けの状態で見つかった約3万年前のホラアナライオン2個体や、ライオンが絶滅した地域を含む過去の標本12個体、アフリカとインドに生息する6個体の計20個体からDNAを取り、関係を調べた。

 その結果、ホラアナライオンは約50万年前にライオンの共通祖先から分かれ、その後は他のライオンの仲間と交雑しなかったと考えられた。

 ホラアナライオン以外のライオ…

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