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 2012年に中央自動車道笹子トンネルで天井崩落事故が起きるなど、インフラの老朽化が問題視されている。土木学会は今月、現状を評価した「インフラ健康診断書」を公表した。危機的とされたインフラはなかったが、道路(トンネル)と河川(水門など構造物)が要警戒とされた。

 インフラの多くは高度経済成長期の1960年代に造られ、50年以上を経ている。土木学会は14年から社会インフラ健康診断特別委員会を設け、施設の点検や管理の情報を集めて検討を重ねてきた。

拡大する写真・図版土木学会による「2020インフラ健康診断書」の表紙

 診断書は、道路や鉄道、港湾、河川、水道、下水道の6部門について、全国的な「健康度」を評価。健全、良好、要注意、要警戒、危機的の5段階に分類した。また、今後の維持管理体制の見込みについても、改善、現状維持、悪化の3段階で評価した。

 健康度が要警戒とされた道路(…

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