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 愛工大名電(愛知)のグラウンドでは、投手から見える位置に試合中の球数が表示されるようになった。高校野球では今春から「1人1週間500球以内」の投球数制限が導入された。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて約2カ月ぶりの練習試合だった6月6日にお披露目された。

 昨夏に1年生で背番号1だった左腕の田村俊介は7日の試合で3回51球。「以前は試合後に数を聞くくらいだったけれど、見ながら投げられるのでそれも考えていかないと。7日の数はちょっと多い」と苦笑い。「数が少ないと気持ちも上がる。疲労も減るので、そうなるようにしたいです」

 3年生捕手の二村颯馬は「少ない球数で打ち取ることが重要。投げたら投げたぶんだけ体に支障が来る。高校野球の2年半は、あっという間。ケガしたら大事な時間もなくなるので、体のことも考えて野球をやれるようになったら、チームももっと強くなると思います」と語った。(上山浩也)