【動画】滝を越えようとジャンプするサクラマス=神村正史撮影
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 北海道東部のオホーツク海に注ぐ斜里川で、サクラマスの遡上(そじょう)が始まった。清里町の「さくらの滝」では、4メートル近い落差からの激流にはね返されながらジャンプを繰り返し、上流の産卵場所をめざす姿が見られる。

 サクラマスは幼魚期を川で過ごした後、海で1年ほど栄養を蓄え、元の川へ戻る。川で一生を過ごす個体と幼魚はヤマメと呼ばれるが、海から戻った個体は同じ魚とは思えないほど大型だ。50センチ前後の砲弾形の体が滝つぼから空中を舞い、強い流れに突き刺さっていく。

 きよさと観光協会によると、今年の滝越えジャンプは5月25日ごろから始まった。例年8月いっぱいは見られるという。(神村正史)