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 北斗市のホッキガイ漁が13日から始まった。先端に金具がついた長さ4、5メートルのさおを使い、砂地に生息する貝を手探りで一つずつ捕る珍しい漁法が特徴だ。

 ホッキガイは4~5月が産卵期で休漁していた。解禁となる午前8時、久根別川河口付近の浅瀬には十数隻の舟が出た。午前11時すぎ、上磯漁港で幅9~10センチのホッキガイが水揚げされた。漁師は「新型コロナウイルスの影響で(隣の函館への)観光客が減り、飲食店の需要が落ち込んでいるのが心配」と話した。

 昨年度は約40トンの漁獲があった。市のゆるキャラ「ずーしーほっきー」のモデルに地元米・ふっくりんことともになっているホッキガイ。地元小学校の給食ではカレーの具にもなる。(三木一哉)