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 和歌山県御坊市藤田町吉田の「舞妃蓮(まいひれん)の郷はす公園」でハスの花が咲き始めた。12日の時点で二、三分咲きで、20日ごろに園内の池いっぱいに花が広がり見ごろを迎えるという。

 舞妃蓮は、御坊市の高校教諭だった故阪本祐二さんが1966年に日本の「大賀蓮」と米国の「王子蓮」を交配してつくった品種。クリーム色の花弁の先端がほのかにピンク色をしているのが特徴だ。ハスは、花弁が朝になると開き、夕方に閉じる。舞妃蓮は、花弁がねじれて「舞う」姿に似ていることからその名が付いたという。

 公園は地元住民らでつくるNPO法人「北吉田蓮の郷」が、御坊市生まれのハスで地域活性化を図ろうと管理運営する。阪本さんの教え子で同法人理事長の佐竹成公さんは「淡い大輪の花がまもなく咲き乱れる。コロナ禍の癒やしになれば」と話した。(山田知英)