佐藤清孝
茨城県取手市のJR常磐線鉄橋に、ハヤブサの仲間・チョウゲンボウが集団営巣し、子育てに励んでいる。鉄骨の小さな穴から時折ヒナたちがかわいい顔をのぞかせ、愛鳥家らが巣立ちを見守っている。
巣は、利根川をはさんで取手市と千葉県我孫子市を結ぶ鉄橋の地上30メートル近い高さにある小判型の作業用穴を利用している。取手側の7カ所で営巣し、一つの巣で3羽程度のヒナが成長しており、すでに4カ所で巣立ったという。
チョウゲンボウは切り立った天然の崖に営巣するが、近年は人工物も使って巣を作っている。
取手市の市民グループ「とりで…
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朝日新聞社会部