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 甲府市の山梨県立考古博物館で13日、新型コロナウイルスの影響で中止されていた体験型の催しが約3カ月ぶりに再開された。付属施設の風土記の丘研修センターで「縄文風陶器作り」に10人が参加した。

 土器と陶器では焼成温度や焼成方法に違いがある。今回作ったのは今でも普通に使われている陶器の方だが、「縄文風」の文様をほどこすことを目指した。

 参加者は麻のひもで縄の模様をつけたり、竹の管で半円模様をつけたりする技術を学んだ後、思い思いの器作りにとりかかった。昭和町から来た清水良憲さん(40)は「使いやすい食器」を目指しつつ、「土のひもをつけると縄文風になると教わったのでやってみました」。

 考古博物館は今後、新型コロナの感染防止に留意しつつイベントも開催していく予定。夏には粘土を練るところから始める全3回の「縄文土器作り教室」も開く。(吉沢龍彦)

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