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 新型コロナウイルスの影響で分散登校などを続けてきた京阪神の多くの小中学校、高校で15日、約3カ月半ぶりに授業が全面再開した。大阪市立の小学校では2カ月遅れの入学式もあった。

 大阪市西淀川区の市立柏里小では、マスクを着けた1年生43人が入学式に臨んだ。「仲良くしましょう」。2年生が録画動画を通じて呼びかけると、1年生に笑顔が広がった。感染対策のため校歌などは歌わず、CDで代用した。1年生の吉田夢叶(ゆいと)さん(6)は「すごくワクワクした。漢字をいっぱい覚えられるよう頑張って勉強したい」と話した。

 2~6年生計225人もこの日から5、6時間目までの通常授業になり、教員はフェースシールドを着けて教壇に立った。1教室あたりの人数制限もなくなった。6年1組の加納大虎(だいと)さん(11)は「久しぶりの6時間授業は疲れるけど、友だちと長く一緒にいられてうれしい」と話した。

 分散登校をしてきた大阪府立と兵庫県立の高校、神戸市立と京都市立の小中学校なども全面的に授業を再開した。(山田健悟)