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 登録する男性シッターによる性犯罪が相次いだとして、仲介サイト大手「キッズライン」が、男性シッターの新規予約の受け付けを停止した。この対応に、「男性への偏見だ」との批判が上がる一方で、小児性愛の傾向のある保育者を排除する有効なしくみがない実態も浮き彫りとなっている。

拡大する写真・図版ベビーシッター利用の現状=全国保育サービス協会の実態調査報告より

登録シッターの逮捕相次ぐ

 キッズラインの登録シッターで、4月に逮捕されたのは、住所不定の男(29)。昨年11月、訪問した東京都内のマンションで保育中の男児の下半身を触ったとして、強制わいせつ容疑で逮捕された。この男は昨年9~11月にも都内の別の利用者宅で男児に性的暴行を加えたなどとして、6月10日に強制性交などの疑いで再逮捕された。

 さらに12日には、東京都内の利用者宅で5月、女児の下半身を触った疑いで、同大田区の男(30)が強制わいせつの疑いで逮捕された。

 同社は今月4日、男性シッターによる訪問保育の新規予約受け付けを一時停止すると発表。同日時点で約4500人のシッターの登録があり、うち今回実質的に業務一時停止の対象となる男性シッターは、全体の約2.5%だったという。

 同社は、保護者と男性シッターの間で合意があるなどの場合には、活動を続けられるよう検討しているという。それでも「男性」というくくりで門戸を閉ざすことに、関係者らからは批判が噴出した。

「男性=性犯罪の恐れ」と決めつけ

 同社に登録し、都内を中心に週…

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